■マッチとメディアの取材
東京高田馬場でマッチの専門店をしていたので、珍しいからか各メディアから取材があった。マッチの宣伝になると思い、あまりにひどいもの以外は全て対応した。
マッチに対する予備知識がないまま来店されると説明に時間がかかるので、前もってマッチ関連の資料(歴史、製造方法、需要推移等)を送り、見ていただいていた。
2000年に当店のホームページができてからはこの手間がなくなったのがありがたい。
さて、その宣伝効果期間は、テレビラジオは半日、新聞は一週間、雑誌は半年特にモノ・マガジンのようなカタログ誌が効果が大きかった。
朝日新聞とNHKはよく下調べをしてからくるけれども、自分なりに筋書きを準備してくるので「そうじゃないんですよね」と、それと違うことを言うと怒り出す(特に年配の記者)とか、自分の趣旨にそうまでなかなか帰らなかったりするから面白い。
取材に来るほとんどの人には「マッチが好きなんですね」と言われた。別に好きではないけれども得意分野なので、これでしか社会に貢献できないからである。
最初のうちは説明していたが面倒なので途中からはハイハイと返事していた。世の中の人は臆断で物事を考えるようだ。
2016年までの約23年間の店舗取材は、雑誌が47回、新聞16回、ラジオ6回、テレビ2回の合計71回であった。
(マッチ商品を持ち帰りスタジオで写真撮影して放映するのは含まない)。
黒田 康敬
2026年02月05日