■マッチの保存方法
会員の皆様からマッチの保存方法は?というお問い合せが多いので、次のとおりお答えします。
「湿度温度」 涼しく乾燥したところが良いのですが、よほどじめじめしたところを除けば普通の場所で心配いりません。
「発火点」 普通の安全マッチの場合は153度、摩擦マッチ(ざらざらしたところならどこでも擦れる)は先端についている硫化リンが93度で発火します。従って炎天下の車の中等でも自然発火することはありません。
「1個包装」 マッチは1個ずつセロファンで包むか、小さなビニール袋に入れてください。ダンボール箱にバラバラの状態で入れてあったりすると、軸木がこぼれて隣のマッチ箱の擦り薬のところに接触して火が出ることがあります。少量の場合はそのまま、のりやせんべいの空缶に入れておけば充分です。
黒田 康敬
1999年08月01日